松村外次郎 庄川記念美術館

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庄川記念美術館 TOP企画展示砺波市合併15周年・開館30周年記念 小堀四郎洋画展

砺波市合併15周年・開館30周年記念 小堀四郎洋画展

外次郎と同時代を生き、生涯画壇に属さず活動した知られざる画家の業績を紹介します。

開催期間

2019年10月12日(土)〜11月10日(日)
休館日:10/15(火)、10/23(水)、10/29(火)、11/5(火)

入館料

一般・大学生 410円
65歳以上   330円
小・中・高生 210円

 小堀四郎は、愛知県名古屋市に尾張徳川家に仕えた漢学者の家に生まれます。愛知県立第一中学校(現・愛知県立旭丘高等学校)在学中に油絵を学んだことをきっかけに、生涯を芸術の道に進むことを決意。父より東京美術学校(現・東京藝術大学)進学の許しを得ます。同校では藤島武二に師事します。同期には小磯良平、猪熊弦一郎、牛島憲之、荻須高徳、山口長男らがいました。
 卒業後の1928年、フランスに留学。ルーヴル美術館での模写制作とともに、ヨーロッパの主要都市を訪ね、多くの美術作品に触れる機会を得ました。
 1933年に帰国した小堀は、ヨーロッパで勉強した成果を183点の作品展として東京と名古屋で発表します。また翌年には、森鷗外の次女・杏奴と結婚し、生活の安定を得るところとなります。
 1935年、帝展(現・改組新日展)改組による画壇の混乱に遭い日本の画壇に失望。それまでに様々な団体から誘いのあった小堀ですが、将来を相談した師藤島より「君が真に芸術の道を志すならば、出来得ればどこにも関係するな。芸術は人なり」という助言に従い、生涯画壇に属さず、絵を売ることなく、発表の場を東京美術学校同期生の会〈上杜会〉のみに限定し、独歩の道を選びます。伴侶であり良き理解者でもある杏奴の支えを得て、小堀の作域は年を追うごとに旺盛な様相を示し、96年の生涯を洋画家として全うしました。
 結婚前、パリで絵を学んだ杏奴は、現地で松村外次郎と交流したことが、小堀鷗一郎氏 横光桃子氏の編になる『鷗外の遺産』(幻戯書房2004〜2006年)で明らかにされています。
 本展は砺波市合併15周年 開館30周年記念展として、小堀四郎の初期から晩年までの秀作32点により、孤高の画家の軌跡を辿るものです。

詳しくは添付資料をご覧ください

関連イベントのご案内

展覧会の集い(入場無料)
日時 10月26日(土) 午後2時より
場所 庄川美術館
演奏 垣田 堂(ギタリスト)
お話 『鷗外の遺産』で見るパリの外次郎
   松村 樹(当館館長)

ギャラリートーク(入場無料)
日時 11月9日(土) 午後2時より
場所 庄川美術館
話者 庄川美術館学芸員

実技講座のご案内

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松村外次郎記念庄川美術館

〒932-0305
富山県砺波市庄川町金屋1066
TEL 0763-82-3373
FAX 0763-82-3383

開館時間:午前9時から午後6時
(入館は午後5時まで)

休館日:毎週火曜日、年末年始(12/29〜1/3)

庄川水資料館